1. TOP
  2. 測量・調査
  3. 航空写真

航空写真

ナカノアイシステムでは、航空測量用デジタルカメラを軸にあらゆるニーズに対応する空中写真撮影を実施し、各種業務で有効活用されるオルソフォト画像やGISの基盤となる"高精度な地形図"を作成します。

デジタル航空写真撮影

デジタル航空写真撮影

ナカノアイシステムは、MICROSOFT VEXEL社製のデジタル航空カメラUltra Cam Falcon Prime を航空機に設置し、地上700m~3,000m程の上空からデジタル航空写真撮影を実施しています。撮影高度によっては1枚で数km四方の撮影が可能です。
機体に搭載されているGNSS/IMU装置により機体の位置や傾きを同時に取得することで、災害時など緊急を要する事態においても迅速にオルソフォト画像を作成することができます。
当社のデジタル航空カメラ搭載航空機は、航空レーザも搭載しています。写真測量にも対応した高解像度の写真撮影を可能とすることにより、測量・調査の活用の幅を大きく広げます。

昭和50年からの豊富な撮影実績

昭和50年から航空写真測量事業を実施しており、豊富な航空写真撮影成果を保存しています。
過去の撮影成果と比較して、土地利用の変遷やステレオ写真から得られる三次元地形モデルを比較して地形・地物の経年変化を確認することができます。

上空から望む鳥屋野潟周辺上空から望む鳥屋野潟周辺

斜め・スポット空中写真撮影

斜め・スポット空中写真撮影

撮影対象や目的により航空機やヘリコプターを選択し、市販の高解像デジタルカメラを用いて地上数百m上空から斜め・スポット空中写真撮影を実施します。
災害や工事の進捗状況・構造物・建築物・河川・道路等の状況把握やパンフレットなどに利用され、垂直撮影とは趣の異なるダイナミックな画像を取得します。

高高度から広域の迫力ある画像

UAVでは難しい高高度撮影ができ、広域撮影を可能とします。
撮影は範囲やタイミング、アングルなど的確な判断とテクニックが必要になりますが、豊富な経験からお客様が満足できる1枚を提供します。

撮影イメージ撮影イメージ

デジタルマッピング

デジタルマッピング

デジタルマッピングとはコンピュータ技術を用いてデジタル形式の地形図(数値地形図)を作成することです。この数値地形図は都市計画図・各種設計図・台帳図・地理情報システム(GIS)の背景など様々な用途に使用される非常に重要なデータとなります。
数値地形図を構成する図形に標高属性を持たせ、三次元データとして取得することで、よりリアルに地形を把握することが可能となります。さらに三次元地形図から三次元地形モデルを生成することで、工事計画の土量計算、完成形の住民説明、浸水シミュレーション等の解析など、様々な分野で活用できます。

目的に応じた成果、手法を提案

数値地形図は一般的に、設計や管理などに用いる詳細なものから、都市計画などに用いる簡易なものまで、その用途に適した縮尺があります。また、その作成手法も空中写真撮影からの新規作成、既存データの部分修正、既存の紙図面のデジタル化など様々です。
ナカノアイシステムではお客様の目的や所有する資料に応じて、最適な成果、作成手法の提案を行い、その完成に至るまでトータルにサポートします。

1/500数値地形図1/500数値地形図

1/2500数値地形図1/2500数値地形図

より正確なモデルの作成

従来の図化機による三次元地形図の作成作業では、山間部などは樹木に遮られ地表面の標高取得は難しいものでした。
ナカノアイシステムでは各種レーザ計測も得意としていますので、山間部においても樹木を除去した地表面の標高値の取得が可能です。その成果を反映することで、より正確な三次元モデルを作成することができます。

三次元地形図三次元地形図

三次元モデル三次元モデル