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優良建設技術者受賞記念インタビュー

平成25年度関川水系空中写真測量業務の主任技術者を務めた本社航測部部長 石井茂が、国土交通省北陸地方整備局より平成25年度優良建設技術者(業務)に選定されました。

石井は、昨年の平成24年度国道8号親不知地区数値図化業務に続き、自身4度目の優良建設技術者受賞で初の北陸地方整備局局長表彰受賞となりました。

そこで、受賞を記念して石井部長にインタビューを行いました。

-優良建設技術者の受賞おめでとうございます。4度目で初の局長表彰とのことですが、まずは率直な感想を。

「昨年度を振り返ると、国土交通省関連の業務を7物件、主任技術者として履行しました。本業務はその中の一つであり、年度末には大変な思いをしましたが、ちょっとは報われたかなとほっとしています。」

受賞者近影1

-選定理由に、「最新の撮影機器・計測機器を活用して迅速に作業を実施。」とありますが、具体的にはどのような機器を用いて作業し、迅速に行うために施した工夫などはありますか?

「この業務は同じ業務名で三回目の実施となります。過去三回とも主任技術者を務めていますし、毎回同じ冬季の発注なので内情はだいたいわかっていました。撮影にはUCFp(Ultra Cam Falcon Prime)を用い、現地はMMSを走らせました。UCFpは撮影面積が広いので、効率的に撮影できますし、MMSも走るだけで計測できるので、従来のTSでの計測に比べたらはるかに工期を短縮できます。あとはとにかく外業を終わらせることを最優先として、土日祝日関係なしで天候を見張っていました。(笑)結果それが迅速な作業につながったと思います。」

-昨年のインタビューで4度目の受賞を狙うとありましたが、現実のものとなりましたね。受賞するための秘訣みたいなものはありますか?

「そのことはまったく意識してやっていませんでした。いかに短い工期で精度を上げるかと考えていたので、終わってみれば無意識のうちに創意工夫ができていたんだと思います。あと自分の中では河川図を最も得意としていましたので、言ってみれば『いつも通り』が良かったのかもしれません。」

-質問は以上です。どうもありがとうございました。