防災

ナカノアイシステムでは、空き家実態調査をはじめハザードマップなどの防災関連業務にも取り組んでいます。また、調査においてはタブレット端末を使用し、効率的かつ正確なデータ収集を行います。

空き家実態調査

空き家実態調査

空き家実態調査は「空き家等対策の推進に関する特別措置法」に規定する、総合的かつ計画的な空き家等対策計画の策定のための基礎資料とすることを目的としています。
現地調査を実施し、空き家の件数を把握するとともに、外観目視による不良度判定を行うことにより、防災・衛生・景観等生活環境に深刻な影響を及ぼしている空き家や再生利用可能な空き家について調査し、今後の空き家対策に必要な基礎資料作成を行います。

現地調査から基礎資料作成までシームレスな連携を実現

通常、現地調査は調査票に調査内容を記入し、デジタルカメラで撮影を行いますが、ナカノアイシステムではタブレット端末を用いて調査を行っています。これにより、統合型GIS「GeDA」とのシームレスなデータ交換(情報・画像)を実現し、基礎資料の自動作成が可能となります。また、調査データについても利用するソフトウェアに応じた形式で適宜データ出力が可能です。

現地調査現地調査

ハザードマップ

ハザードマップ

平成27年の水防法改正により、国・都道府県または市町村は、想定し得る最大規模の降雨・高潮に対応した浸水想定を実施し、市町村はこれに応じた避難方法等を住民等に適切に周知するためにハザードマップを作成することが必要となりました。洪水時に円滑かつ迅速な避難をすることができるよう、平時から防災意識の向上と心構えを養っておくことが必要です。このように「水害ハザードマップ」を作成し、各世帯に提供することで被害を最小限にとどめることを目的としています。
各自治体が公開しているハザードマップは、「わがまちハザードマップ」で確認できます。
(国土交通省ハザードマップポータルサイトより)

https://disaportal.gsi.go.jp/ 別ウィンドウで開きます 別ウィンドウで開きます

震災経験を活かしたハザードマップを提案

ナカノアイシステムは、過去に発生した新潟県中部7.13水害の際も、地元測量会社の一員として航空写真の撮影や各種地形図の作成を行いました。水害発生から復興までの経験を活かして、避難の心得や浸水危険箇所の回避につながるハザードマップを提案します。

航空写真の重ね合わせイメージ航空写真の重ね合わせイメージ