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優良建設技術者受賞記念インタビュー

国土交通省北陸地方整備局長岡国道事務所より、「平成23年度用地境界標設置業務」の主任担当者を務めた本社技術調査部 部長 斎藤正彦が、平成23年度優良建設技術者(業務)に選定されました。

そこで、受賞を記念して斎藤部長にインタビューを行いました。

-優良建設技術者の受賞おめでとうございます。まずは率直な感想を。

「委託業務の中でも用地測量の分野は評価がされにくいと感じていましたので、今回、受賞出来たことは非常に嬉しく思っています。」

受賞者近影1

-選定理由が、「業務の目的と重要性を十分理解し、現地条件を的確に把握するともに高い専門的知識と応用能力及び豊富な実務経験を発揮し、(中略)良質な成果を取りまとめた。」ということですが、特に配慮した点は?

「日頃、業務をマネジメントするにあたっては、安全管理・工程管理・精度管理・品質管理が肝だと思っていますが、本業務では特に工程質管理に配慮しました。ご知の通り、用地測量は土地所有者などの関係人と良好な関係を保ちつつ業務を実施する必要があります。工程計画も思惑通りに事が運ばない事も多々ある訳で、むしろ関係人の予定に合わせて業務を進捗させていく必要があります。降雪時期が迫る中、関係人との連絡調整を密に行い、その都度工程計画の変更を行う。変更した工程計画に基づいて、短期間に複数班で現地対応を行い良好な測量成果の取り纏めを行えた。この辺りが評価されたのではないかと思います。」

-技術調査部長として威厳を示した感じになったと思いますが、周囲の反応はいかがでしたか?

「全く変化なしです。感じた事は言葉にして欲しいのですがシャイな部下が揃っていますので・・・R君、T君など、むしろ素知らぬ顔をしていますので、全く威厳など感じていないと思いますよ。」

-さいごに、ナカノアイシステムとしては第二、第三の斎藤さんを輩出したいところですが、若手の技術者にメッセージを。

「関わる業務の意味を考え、疑問を持ち、解決していく。そんな日々の積み重ねが、将来の自分を創って行くことを肝に銘じ、毎日を送って下さい。」

-質問は以上です。どうもありがとうございました。

まだまだ暑い日が続き、現地での作業は非常に苛酷なものだと思いますが、体調管理には十分気を付け、これからも頑張ってください。斎藤部長、どうもありがとうございました。