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優良建設技術者受賞記念インタビュー

信濃川下流河川事務所管内空中写真撮影図化作業の主任技術者を務めた本社航測部 石井茂が、国土交通省北陸地方整備局信濃川下流河川事務所より平成21年度優良建設技術者(業務)に選定されました。また、同業務は優良委託業務にも選定され、嬉しいW受賞となりました。

石井は昨年、国土交通省北陸地方整備局高田河川国道事務所から優良委託業務に選定された関川水系空中写真測量作業の主任技術者も務めており、日頃から技術力の向上と円滑な事業の推進に取り組んでいる技術者です。

そこで、受賞を記念して石井にインタビューを行いました。

-優良建設技術者の受賞おめでとうございます。まずは率直な感想を。

「非常に名誉であり嬉しいです。この業務は、北陸地方整備局発注で平成21年度完成した設計・地質・測量1,492件の一つであり、うち局長表彰13件、事務所長表彰22件の一つであります。航測業務では一つしか選定されていませんので、北陸地方整備局の中では昨年の高田河川国道事務所の関川に続き航測No.1業務となりました。この場を借りて、業務に携わった関係者の皆様に御礼申し上げたいと思います。」

受賞者近影1

-選定理由が、「限られた工期の中で、迅速かつ丁寧に業務を実施し、良質な成果を収めた。」ということですが、特に配慮した点は?

「この業務に限らずいつも心がけているのが、作業の効率化と品質向上です。効率の良い作業を行うことにより、コストを削減できるだけでなく、その分お客様に新しい提案をすることができます。本業務も、私たちの提案から新技術の導入を行うことができ、大変満足していただけたのではと思います。また、品質についても独自の管理体制を確立し、良好な成果を収めたのが評価されたのだと思います。」

-年度末など休日出勤している姿をよく見かけましたが、この受賞でご家族にも頑張っている姿勢が伝わったのでは?

「家ではあんまり仕事の話はしませんので、この受賞も『なにそれ?』という感じだと思います(笑)。まあ、年度末は何も文句言わずに会社に行かせてくれるので、それなりに理解してくれているのだろうと勝手に思っているところです。」

受賞者近影2

-最後に、ナカノアイシステムとしては第二、第三の石井さんを輩出したいところですが、若手の技術者にメッセージを。

「目先の小さなことにとらわれず、5年10年先を見据えて将来を展望してください。」

石井はいぶし銀の職人といった感じで、普段は黙々と作業を進めるタイプですが、担当した業務のことを滑らかな口調で話す姿は、さすがこの道一筋30年超のベテランだなと感じました。

石井さん、どうもありがとうございました。