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H29年度 優良技術者局長表彰インタビュー

国土交通省関東地方整備局より、H28 八ツ場ダム工事事務所管内測量業務の主任技術者を務めた群馬営業所長 新井忠夫が、平成29年度優秀技術者(局長表彰)に選定されました。

優秀技術者(局長表彰)は2年連続の受賞となります。また、同業務においては同時に優良委託業務にも選定されました。

そこで、受賞を記念して新井所長にインタビューを行いました。

-優秀技術者局長表彰の受賞おめでとうございます。2年連続での関東地方整備局長表彰でしたが、まずは率直な感想を。


昨年評価を頂いた「H27八ッ場ダム申請書作成業務(その2)」は、その件名の通り、八ッ場ダムの建設に伴う許認可申請書作成作業が大半を占めていて、現在では無事に保安林解除の許可が承認され、着実に八ッ場ダム建設事業が進んでいる状況にあり、喜んでいます。

今回の業務は八ッ場ダム事業において不可欠な付帯工事の基礎となる測量について全事業区域を対象に携わり、八ッ場ダム工事事務所のニーズに応えるべく貢献できたこと、また、その評価を頂けたことを有り難く思い、非常に光栄です。

受賞者近影1

-「H28八ツ場ダム工事事務所管内測量業務」は、新井次長の優良建設技術者だけでなく、優良業務として局長表彰も受賞したわけですが、自分なりに工夫した点というか、どういった点が評価されたと思いますか?


「ナカノアイシステムの特色である航空測量による三次元成果を基に情報を共有し、客先が求めている事項を如何に表現(図化、航測横断等)するか、または追加測量対応出来るかを心掛けました。

取得データを基にパソコンとプロジェクタで立体的に状況を提示出来たことで、八ッ場ダム完成後の貯水状況に応じた表現をアピール出来たことも高い評価を頂いた要因だと思います。

客先から依頼されるがままに足繁く伺ったことは間違いありませんが、同僚のバックアップが無くてはなし得なかったと思います。

受賞者近影2

-この業務を振り返って、とても苦労したことや強く印象に残っていることはありませんか?

状況を見極められる情報を知った上で、如何に複数の担当者のニーズに素早く対応出来るかが、一番に苦労したことです。ただ、八ッ場ダム工事事務所の各担当者も協力的で助かりました。

本体工事の当初から関わってきたので八ッ場ダム建設事業に携わる重機や工法を目の当たりにして印象的であり、八ッ場ダムが完成して無事に湛水したら一大プロジェクトに貢献できたことを誇りに思います。

-さいごに、新井所長を目標に頑張っている若手の技術者にメッセージを。

ナカノアイシステムに備わっている人材や機材を自分なりに上手に活用して、内外共にコミュニケーションを図って対応することが良い結果に結びついていくと思います。

今後を担う若い技術者が多方面に興味を持って、社会のニーズに巧く順応して行くことに期待します。

-質問は以上です。どうもありがとうございました。

新井所長は「保安林解除のスペシャリスト」と評され、官公庁を初めとした各方面から相談を持ちかけられるほどの信頼を得ています。今後ますますの活躍を期待しています。新井所長、どうもありがとうございました。